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CFCC®の概要

CFCCの紹介

CFCCは炭素繊維の優れた素材特性を最大限に生かしているため、高強度、高弾性、軽量、高耐食性、非磁性、低線膨張など従来のケーブルの常識を越えた特長を発揮します。また、より線状であることからコイル巻きができますので、長尺ケーブルへの対応も可能です。

(注)取扱い上の注意
CFCCは繊維と樹脂の複合材であり、鋼材とは異なるため、有害な外傷、変形、変質等を生じさせないように留意してください。特に重たくて硬いもの、例えば金槌等のようなものを落としたり、局部的に曲げたり、火の粉を当てたりしないように十分注意してください。CFCCにそれらの損傷を与えた場合は使用しないでください。

標準仕様

CFCCの標準的な仕様は下表の通りです。

(断面形状) 呼称 直径
(mm)
有効
断面積
(mm2
保証破断
荷重
(kN)
単位長さ
質量
(g/m)
弾性
係数
(kN/mm2
単線
U 5.0φ 5.0 15.2 38 30 167
7本より
1×7 7.5φ 7.5 31.1 76 60 155
1×7 10.5φ 10.5 57.8 141 111 155
1×7 12.5φ 12.5 76.0 184 145 155
1×7 15.2φ 15.2 115.6 270 221 155
1×7 17.2φ 17.2 151.1 350 289 155
1×7 19.3φ 19.3 186.7 445 355 155
19本より
1×19 20.5φ 20.5 206.2 316 410 137
1×19 25.5φ 25.5 304.7 467 606 137
1×19 28.5φ 28.5 401.0 594 777 137
37本より
1×37 35.5φ 35.5 591.2 841 1,185 127
1×37 40.0φ 40.0 798.7 1,200 1,529 145

表中の数値は標準値であり、予告なく変更される場合があります。

CFCCの構成記号および断面形状

CFCCの構成 構成記号 断面形状
単線 U
7本より線 1×7
19本より線 1×19
37本より線 1×37

端末定着具

CFCCのケーブル端部の定着方式は、現在、大きく分けると下表の3方式です。

定着方式 タイプ 記号
定着用膨張材充填方式 CFCCが1本のケーブル ES
CFCCを複数本束ねたケーブル EM
緩衝材付きくさび方式 CFCCが1本のケーブル WS
  1. 定着具は、当社の工場でケーブルに取り付け加工した状態で出荷されます。
  2. これらの他にも用途に応じた定着具を開発中です。

ES

EM

WS

加工製品

CFCCは、当社の工場で様々な形状に曲げ加工した製品も製作できます。
これらは、コンクリートやFRPの補強筋として利用できます。

標準特性

特性 項目 特性値
一般機械特性 引振強度 kN/mm2 ※1 2.69
弾性係数 kN/mm2 ※1 155
破断伸び(%) 1.7
比重 1.6
静的特性 リラクセーション率 (%) ※2 1.3
クリープひずみ ※3 0.07×10-3
線膨張係数 (×10-6/℃) ※4 0.6
比抵抗 (µΩcm) 3,000
クリープ荷重比 ※5 0.85
その他 疲労耐力 (N/mm2) ※6 780
曲げ剛性 kN・cm2 56.9
耐熱性 ※7 通常タイプ 130℃
耐熱(T)タイプ 160℃(短期使用温度180℃)
高耐熱(HT)タイプ 175℃(短期使用温度200℃)
耐酸性 スチールより優れている
耐アルカリ性 スチールとほぼ同等
  1. 有効断面積で算出した値
  2. 0.7pu、1000hrs(20±2℃)、JSCE-E534に準ずる
  3. 0.6pu、1000hrs(20±2℃)
  4. 20℃~200℃、JSCE-E536に準ずる
  5. JSCE-E533「連続繊維補強材のクリープ破壊試験方法(案)」による試験結果100万時間後の荷重比
  6. 平均応力は保証破断荷重の75% 繰返し回数は2x106回、JSCE-E535に準ずる
  7. 使用温度により耐熱性は3グレードに分類される。

pu:保証破断荷重

CFCC格子筋

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