BALLIS-SHIELD-SYSTEM(BSS工法)

衝撃的(=BALLISTIC)に飛び出すグラウンドアンカーを、“面”によるアプローチで捕捉する、グラウンドアンカー飛び出し防止工法です。
1. 施工性・経済性に優れる
ワイヤロープと高強度金網で構成されたネットで対象法面を面的に覆うため、施工が容易で工期も短縮でき、部材もシンプルで経済的。
2. 法面全体の安全を確保
法面全体を面的に覆うため、グラウンドアンカー飛び出しだけでなく、周囲のコンクリートなどの飛散防止にも効果を発揮。
3. アンカーの維持管理が容易
グラウンドアンカーの維持管理をする上で、金網の部分的な取り外し、再設置が可能な構造。
(=“BSS G-SYSTEM”)
4. 実験で性能を確認
隣り合うグラウンドアンカーが連続で飛び出しても捕捉可能なことを実験で確認。
重錘衝突実験
BSS工法は、グラウンドアンカーの飛出エネルギーを想定した重錘衝突実験を行い、捕捉性能を確認。

また、隣り合うスパンに連続で重錘を衝突させ、連続したグラウンドアンカーの飛び出しへの捕捉性能も確認。

製品仕様
縦ロープ | 3×7 G/O 16φ |
横ロープ | 3×7 G/O 16φ |
BS金網 | PW4.0×50 |
巻付グリップ | 16φ用-1200(E型) |
Vクリップ | 4.0t×109(大) |
結合コイル | 4.0φ×70×300 |
BSキャップ | 200φ |
岩部用 TSKセメントアンカー | D25(M24)×1000 |
構造図
