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ハイアーネット

最大2800ｋJの衝撃に対応可能

柔軟で強靭な高強度金網と緩衝装置により、阻止面全体の衝撃吸収機能を飛躍的に高め、効率よく落石を捕捉します。

上部スライド機構

張出ロープ緩衝グリップ　緩衝コイル

高強度金網【2枚張り】2800ｋJタイプ

ハイアーネットは、軽量でシンプルな構造となっています。阻止面の縦・横ロープの張設、クリップによる固定作業を必要としないため短工期での施工が可能です。

ワイヤロープ、クリップの使用が最小限であることから、大幅なコストダウンが図れます。

国内最小級実物大モデル（有効網高9m×網幅10m【15ｍ】）を用いた重錘衝突実験を行い、エネルギー捕捉機能を保持していることを確認しました。
※【15ｍ】：2800kJ網幅

実験条件	HE-600型	HE-1000型	HE-1400型	HE-2800型
衝突エネルギー	604kJ	1055kJ	1420kJ	2880kJ
衝突速度	30.5m/sec	30.3m/sec	31.3m/sec	30.0m/sec
重錘重量	1.3ｔ	2.3ｔ	2.9ｔ	6.4ｔ
実験モデル（有効網高×網幅）	9.0ｍ×10.0ｍ	9.0ｍ×10.0ｍ	9.0ｍ×10.0ｍ	9.0ｍ×15.0ｍ
最大張出量	5.70m	6.30m	6.93m	8.10m
結果	捕捉	捕捉	捕捉	捕捉

※ヒンジ式支柱に有害な傾斜無し

型式	HE-600	HE-1000	HE-1400	HE-2800
対応エネルギー	604kJ	1055kJ	1420kJ	2880kJ
高強度金網	PW4.0φ×50	PW4.0φ×50	PW4.0φ×40	PW4.0φ×50（2枚張り）
支柱	H-150×150×7×10	H-150×150×7×10	H-175×175×7.5×11	H-200×200×8×12
吊ロープ	7×7 20φ	7×7 20φ	7×7 20φ	2-7×7 20φ
上段横ロープ	7×7 20φ （緩衝装置C）	7×7 20φ （緩衝装置B）	7×7 20φ （緩衝装置A）	2-7×7 20φ （緩衝装置A）
中段横ロープ	7×7 20φ （緩衝装置C）	7×7 20φ （緩衝装置B）	7×7 20φ （緩衝装置B）	2-7×7 20φ （緩衝装置B）
下段横ロープ	7×7 20φ （緩衝装置C）	7×7 20φ （緩衝装置B）	7×7 20φ （緩衝装置B）	2-7×7 20φ （緩衝装置B）
縦ロープ	7×7 20φ	7×7 20φ	7×7 20φ	7×7 20φ
張出ロープ	3×7 12φ ＋緩衝グリップ	3×7 12φ ＋緩衝グリップ	3×7 12φ ＋緩衝グリップ	3×7 12φ ＋緩衝グリップ
⽀柱控ロープ	3×7 18φ	3×7 18φ	3×7 18φ	3×7 18φ
緩衝コイル	4.0φ×100×1000	4.0φ×100×1000	4.0φ×100×1000	4.0φ×100×1000