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Nimmo Parkway Bridge(下部工のPCパイルにCFCC®を適用)

米国バージニア州では、PCパイルが沿岸構造物の下部工として多く使用されています。しかし、それらのPCパイルでは塩害による補強鋼材の腐食劣化が問題となっています。そこで、腐食劣化の心配がないCFCCが、Nimmo Parkway Bridge の橋脚部全体の約10%にあたるPCパイル18本に適用されました。Nimmo Parkway Bridgeは、川と湿地を跨ぐ全長1,500フィート(約457.2m)の区間に架けられるPC橋で、バージニア・ビーチへのアクセス道路の一部となります。新しい橋の建設で道幅が拡大され交通渋滞が緩和されるとともに、自転車運転者及び歩行者の安全性が改善されています。CFCCの適用による橋梁下部工の早期劣化対策効果が確認され、このような特別な海洋環境下で要求される維持管理費用の削減に寄与することが期待されています。

  • 型枠にCFCCの緊張材及びスパイラル筋を配置
  • PCパイルの打込み
  • Nimmo Parkway Bridgeの建設現場
発注者 米国バージニア州交通局 所在地 米国バージニア州バージニアビーチ市
規模 全長1,500フィート(約457.2m) 用途 PCパイルの緊張材(CFCC 1x7 15.2φ)およびスパイラル補強筋(CFCC U 5.7φ)
竣工 2014年    

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