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NEW-PWS(ニャッタン橋,ベトナム)

ベトナムの首都ハノイ市の紅河にかかる「ニャッタン橋」は、ハノイ市街とノイバイ国際空港との間を結ぶ世界最大級の斜張橋です。
同橋は、株式会社IHIインフラシステムと三井住友建設株式会社の共同企業体が受注し、日本の政府開発援助(円借款)によって建設されました。
同橋の形式は、世界的にも珍しい5つのタワーからなる連続6径間斜張橋であり、橋を支える220本の斜材ケーブルと8本のタイダウンケーブルに東京製綱のNEW-PWSが採用されています。
また、降雨時の振動(レインバイブレーション)対策として、ケーブル表面には「インデント加工」と呼ばれる表面処理が施されております。インデント加工は、日本国内最大の斜張橋である多々羅大橋において開発され、以降日本発の技術として、多くの海外の斜張橋で採用されている当社独自の技術です。

  • ニャッタン橋
  • ニャッタン橋
  • ニャッタン橋
  • NEW-PWS
  • NSソケット(耐高疲労性ソケット)
  • インデント加工(レインバイブレーション対策)

写真提供【IHIインフラシステム】

発注者 PMU85 所在地 ハノイ市
規模 6径間連続複合斜張橋
橋長 3700m 幅員 33.2m
(斜張橋部 1500m、支間 300m)
使用材料 NEW-PWS φ7×55~313
高強度タイプ
用途 ステイケーブル
タイダウンケーブル
時期 2015年1月開通

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