ページ内を移動するためのリンクです

M-102 (8 mile road) Bridge over Plum Creek

(CFCCを全ての緊張材及び補強筋に用いたプレキャストPC橋)

米国ミシガン州では、冬季に撒かれる凍結防止剤の影響により、コンクリート橋の補強鋼材が著しく腐食し早期に劣化してしまうことが問題となっています。このM-102 Bridge over Plum Creekも著しい補強鋼材腐食劣化のため架け替ることとなり、その新設PC橋に、CFCCが、錆びない緊張材および補強筋として全面的に採用されました。本橋は、プレキャストのPC Box beamを架設し、その上面に打設する現場打ちデッキからなるPC橋で、East bound(東行き)とWest bound(西行き)の2橋で構成されています。この橋は、米国ミシガン州の幹線道路に属する橋です。

  • 桁を製作する型枠上でCFCCを緊張した状態
  • 桁を製作する型枠の中でCFCCを補強筋として配置及び固定
  • 床版の補強筋としてCFCCを配置及び固定
  • M-102 over Plum Creekの全景
発注者 米国ミシガン州交通局 所在地 米国ミシガン州サウスフィールド市
規模 東行き橋および西行き橋何れも、全長22.9m、幅員18.9m 用途 PC Box Beamの緊張材(CFCC 1x7 15.2φ)およびスターラップ(CFCC 1x7 15.2φ)
デッキスラブの補強筋(CFCC 1x7 15.2φ)
竣工 東行き橋(2013年)、西行き橋(2014年)    

お問い合わせ

ページ上部へ